月に1回開催されている、衆議院神奈川20選挙区の有権者が個人の
資格で参加している情報交換の場「かながわ市民連絡会」に私は結成の
時から参加しています。衆院13区からオウム真理教事件の時にメデイア
にもしばしば登場していた「滝本太郎弁護士」も参加されています。
オウム事件当初「消光彰晃」が部下に一家を「ボアしろ」(殺せ)
と命令し「狂信者」によって、家族3人が殺されてしまいました。
家族3人は、それぞれ別の発見されにくい山中深く遺体を遺棄され
ていましたが、犯人の遺棄場所の供述によって捜索され発見に
至りました。発見場所にはそれぞれの地域の住民の協力に
よって「慰霊碑」が建立され、弁護士会有志が毎年慰霊に訪づれて
いるそうです。今年は弁護士会の会長も参加層し、その慰霊の旅の動画
が出来たということで滝本太郎弁護士が公開してくれました。
慰霊碑は夫婦を表す二つの輪の上に幼い息子さんを表す「小さな輪」が
表現されているものです。その3箇所を廻る「慰霊の旅」を記録した動画です。
殺されたうえ、3人がそれぞれ別の山中に遺棄されるという悲惨なことを、
仮にも「宗教」を名乗る団体がなぜ行ったのか。殺害実行者には獣医や医者、
おまけに俗にいう「一流大学」出身のものもいたような記憶があります。
この「慰霊の旅」や「最近のイスラエル・パレスチナ戦争」そして
「統一協会問題」などを観ていて、いったい「宗教とはなんぞや?」
と思わざるを得ません。まあ、日本国憲法でも「信教の自由」は保証
されていますので個人が信じるの自由ですけど、それが「団体」になると
人を殺すのをなんとも思わなくなってしまうことが、私には理解できません。
べ