11月15日に、公明党の支持母体「創価学会」の池田大作名誉会長
が95歳で逝去されたことが公表されました。
池田会長が立ち上げた「公明党」は「平和の党」「福祉の党」と
喧伝し「野党」としてスタートしたものの、自民候補に票を分ける
こによって当選を助け、そのことを武器にいつの間にか自民党に
すり寄り「国交大臣ポスト」という利権官庁ポストを手に入れ、
自民の戦争準備、米国従属政策推進の与党になり、結党時の看板を
かなぐり捨てていました。
自民との連立解消に向かい本来の宗教政党として、結党時の政策に
戻るのか、はたまた「利権」の「飴」を手放すわけにいかず、自民が
公明党を切って、維新・国民との連立を図ることを阻止するのか、
今後の動向が注目されていますね。学会内の権力闘争もあるようだし、
この際、結成当時の「平和の党」「福祉の党」精神を取り戻し
「野党連立政権樹立」に手助けし、その上で利権を取り戻せば
いいと思いますが、さてさてどうなりますか。