我が家から徒歩5~6分の所に矢坪沢という小さな沢があり、
その両岸に数百年前の先人が植樹してくれものが自然林となり
900mに及ぶ「巨木並木」を形成し、丹沢颪からの防風林と
なって。住民と農地を守ってきました。私はこの巨木並木は
秦野市の貴重な「自然遺産」で観光資源として利用可能と
考えています。
この矢坪沢に隣接する農地で「区画整理事業」が計画された
一環で、矢坪沢が最近開通した新東名道路のスマートインター
チェンジの出口があるので、そこから一直線に秦野市中心に直結する
都市計画道路の建設も計画されたことにより、この矢坪沢の
樹木を伐採することが発表され、地元住民として反対運動を
しています。
私は市の担当部門に矢坪沢の森は自然遺産として残すべきだし、
新道路も秦野市発展のために必要であるなら「両方」やれば
いいじゃないか、当初から「なぜ両方残す計画をたてなかったのか」
という立場です。新道路が計画されている土地は殆どが農地なので
いまからでもルートが変更できるだろうと主張していますが、
行政は先人が立てた計画は正しいので、なんとしてもその計画
通り進めたいという、官僚お決まりの「無謬主義」にとらわれていて
一切聞く耳をもたず、なんとしても反対住民は説得するという
態度でお互いの主張が「平行線」のまま推移しています。
新設」には総額50億円を投資するようです。
このことは、北地区住民の問題として、16万人の秦野市住民には
住民説明会も開いておりません。私達は他の地区の住民も「市民税」
を払っているのだから多額の税金を投入する以上、秦野市民全体の
意見を聞いて計画を進めるべきだから、他の地区でも「住民説明会」
を開催すべきだと主張していますが市は北地区の問題だと「矮小化」
して譲りません。
その状況を秦野市民に知らせるため、子育て中のママI.Iさんが
動画にしてくれましたので、ぜひご覧ください。
☆動画 【号外01大切な森林と農地を守ろう】
知らなかったでは遅すぎる!