本日、13:30から堀川公民館で集会室で「自衛官の募集のための名簿
提出問題について」の学習会が開催されました。といっても私は
手帳も確認せず、場所はいつも通りの南公民館だろうとの「思いこみ」
をしてしまい南公民館にいってしまい、場所はは堀川公民館だった
とのマチガイに気が付きすぐ移動したものの、結局14:35分
会場入りの約1時間遅刻をしてしまいました。
本日の勉強会テーマは、2022年11月13日に秦野市に対し、
18歳と22歳の名簿」の提出要求があり、住民基本台帳
の年齢対象者の閲覧を許可し、役所から秦野市に役人が来て
手書きをしていたが、秦野市および自衛隊双方に負担があったため、」
2024年度から「自衛隊から提供された宛名シールに募集対象者の
氏名・住所(郵便番号含む)を印字して提出」するという要請がきた。
その法的根拠を担当課に尋ねたが、要はハッキリした回答は得ていない。
過去の判例や国会質疑における政府回答などを講師役のTさんとNさんが
調査してくれた内容を報告してくれたあと質疑にはいりましたが、結論
として法的にはっきりした根拠がないことが分かりました。ただ地方自治体
の6割は補助金目当てなのか、親方日の丸意識が強いのか「国のいうこと
だからと要望に応じてしまっているそうです。
法的には、憲法、住民基本台帳法、刑事訴訟法、国税徴収法、個人情報
保護法、自衛隊法および自衛隊法施行令関係条項などが、複雑にからみ
あっており根拠があいまいな状況のママになっています。
秦野市としては「宛名シール」に応じることの可否は3月議会審議
されるかどうかは未定(2月16日に担当委員会が3月議会の
議案にするかどうか検討するらしい)ですが、市民から選ばれたくせに
市民よりも中央政府の方ばかりみている議員も少なからずいるようなので、
賛否の動向は不明です。今後も市役所、そして市議会の動向を注視
していきます。
☆動画 お上に弱い北海道の例
https://www.youtube.com/watch?v=rxFz0WWhyKc
☆動画 仙台市は市民団体が抗議
自衛官募集に当たり仙台市が個人情報を提供するのは問題 市民団体が抗議 - YouTube