本日、伊勢原市の中央公民館Ａ会議室でＴＰＰとグローバリズムを考える市民の会代表のIさんが
主催する「知っていますか?日本の水道民営化・
欧州の水道の状況」という学習会に参加してきました。
第一部が主催者Ｉさんが調査した資料による「神奈川県
と日本の水道の現状」についての講演
第二部は「最後の一滴まで～ヨーロッパの隠された
水戦争」というドキュメンタリー映画（約60分）の上映で、私は第二部の映画は個人でＤＶＤを購入してるので
第一部のＩさんの講演だけ聞いて帰りました。
Ｉさんが準備した資料は、大変幅広く問題とデータが
整理されてましたので、秦野市で9月議会に陳情書
を提出するバックデータとして利用させてもらえる
ものでした。
ただ伊勢原市水道は県水なので民営化防止は
伊勢原市議会が県議会に対し「神奈川県として
民営化しない条例を制定」するよう意見書を提出
することと、住民の民営化反対運動（署名やデモ）
を今から盛り上げることぐらいですが秦野市は
地下水が豊富で自己水源で水道事業を実施している
ので「秦野市で水道事業を民営化しない条例を
制定」すれば住民の水を守れるという大きな違い
があります。
ただ、今回の水道法改正により市が.民営化するに
.当たっては「事前に議会の議決を経る必要はなく、
事後に議会に報告するだけでよい」ことになってます
ので、市議全員がこのことを理解し「条例」を制定
する必要があるので9月議会までに、できるだけ多くの
市議に改正水道法の問題点を説明して回りたいとの
思いを強く持ちました。
☆動画 水道事業民営化の真実 16：17
