夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

ヤマ場

自公政権が国民の命と安全を守る「平和法案」と称するけど、実態は日本人をアメリカの戦争に加担する
アメリカ軍の下請けになる法案」別名「戦争法案」の強行採決が今晩か明日にでも実施されそうな状態になった。

日本が どっかから攻めこまれそうな状態だから急ぐのか?

そんなことはありません。有史以来2000年強を経た日本で中国・北朝鮮に日本が侵略したことは
数回あるけれど、彼らが日本に侵略しようとしたことはないばかりか、文化・言語・芸術・宗教・風俗を
伝達・指導をしてくれたおかげでいまの日本があります。そのことに思いをはせず脅威ばかりあおる政府と
メデイアはいったいなんなんでしょうか。かれらにとって資源がなく島国であるニッポンに元来領土的野心は
少ないと思ってます。

日本への外敵襲来は鎌倉時代の蒙古の「元寇」だけしか記憶がありません。

中国は人口13億ともいわれる大国、しかも漢字を使用していて同じ肌の色、仲よくして損のない国だと思います。
実際 日中間との貿易はお互いに大きな比重を占めてますからね。

北朝鮮はたしかにヤクザ国なですけど、日本に一発ミサイルを打ち込んだら最後、自分の国が一瞬にして
米国につぶされるくらいの判断力は持ってますから、瀬戸際外交にうかつに乗らないことですね。

で、結局 安倍首相が米議会で演説させてもらって、夏には戦争法案を成立させると約束してきちゃった
ことが急ぐ最大の理由でしょうよ。 日本の軍需産業の要請に「数」を持ってる内に決めちゃいたいのが
ホンネでしょう。

だいたい日本の自衛隊が世界一の軍事大国、年間予算55兆円超のアメリカ軍を守るなんて、
おこがましいことが日本の自衛隊にできるんでしょうか。

それに いったいどこの国が軍事大国アメリカに戦争をしかけるんですか?考えられませんよ。マッタク!!

まぁ、9.11同時多発テロがあったのは確かなんで、これからもテロはあるかもしれませんが、
あれだって米の軍需産業が仕掛けたの陰謀説は完全解明されてませんし。

ただいま23:00・・・     

まだ参議院の特別委員会「総括質疑」(予定は約2時間)は開会されてません。
国会前にはまだ4万人が残って強行採決反対を叫んでるようです。 ほんとに御苦労さまです。

本日は秦野駅頭での九条の会・はだのの街頭行動日でした

残念ながら自公が「数」を持ってる以上 行採決は明日にでもされてしまうでしょう。

これを覆すには来年8月の参議院選挙で戦争法案に賛成した議員を「落選」させ「参議院のねじれ」
を起こし、次の衆議院選で引き続き自公議員を徹底的に叩いて「落選」させるしかありません。

本日のワタシは、とにかく来年の選挙までいまの気持を持ち続けて選挙の投票にいってくれと大声で
20秒アピールを繰り返してきました。

そのためには「野党の選挙協力」が不可欠で、各選挙区で野党統一候補がしぼり込めれば、絶対に野党が
勝てます。(沖縄で野党協力ができ全地方区で辺野古埋め立てに賛成した自民候補をすべて落選
させました~その後比例で救われたのがシャクにさわりますけど、もうチカラはないでしょう)

問題は共産党ですね。またまた全地方区に候補者をたてるなんてことをしたら、普段はいいことを
云ってるだけに、野党票を分断する結果になり 結果的に自民党の補完勢力になってしまってるという
問題を解決するのは共産党次第と思ってますから・・・

熱しやすく冷めやすい国民性のうえ「お上には逆らうな体質」をしっかり埋め込まれてしまってる日本国民

政府・官僚・メデイアは法案さえ通ってしまえばやがてこの騒ぎは収まるさと、国民を舐めてる上、
政府広報機関となった新聞・テレビ媒体は「気をそらす報道」を乱発してこの戦争法案を忘れるように
「誘導」しますからね。

次の政権選択選挙である衆議院選挙まで、戦争法案は民主主義の破壊、立憲主義の破壊、違憲内閣による
違憲の法律であることを諦めきらずに訴え続け、そしてチラシや講演会、デモ、各政党やメデイアへの
働きかけの運動で選挙の結果につなげて政権交代を実現しなくちゃ。

いずれ民主党の裏切り者どもは自民党にも戻れデモをかけなきゃいけなくなるね。

あ~、きょうも又長文になっちゃったぜい。