夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

今国会  野党のMVP

戦争法案を審議した95日会期延長した今国会で数で劣る野党の中にあって、政府の欺瞞を鋭く追及して
反対をした野党サイドの国会議員も多くいましたが、私はその中で山本太郎議員がMVPだと評価してます。

だいたいにおいて大メデイアからバッシングされたりネトウヨと称される種族から攻撃される人ほど
信頼できる議員だと考えてれば間違いないんじゃないでしょうか。

その意味で山本議員ほど賛否が分かれる議員はいないかもしれません。

参議院特別委員会において数回における20分弱の質問の機会を得て、永田町ではみんな知ってるけど
暗黙のタブーとなっている日本はアメリネオコン支配下にあることを明らかにする質問を連発し
安倍首相、中谷防衛省、岸田外相を立ち往生させ政府の実態をNHKの中継を通じて明らかにしました。

NHKの生中継(編集できない)をうまく利用して、新聞・テレビ・NHKを主な情報源とする人
たちには衝撃だったんじゃないでしょうか。

そして、特別委員会委員長の解任動議への賛成の立場からの演説は福島みずほ議員と並び秀逸な内容でした。

そして採決にあたっては「ひとり牛歩」と自民党葬式パフォーマンスで最後まで抵抗・・・

ネット上では特にこの行為について賛否が分かれていますが、ワタシはもちろん彼の勇気ある行動を断固支持
します。 なかなかひとりだけであのような行動をするのは勇気がいりますよ。

「今だけ、金だけ、自分だけ」で党の云うままに唯唯諾諾と従い、激しいヤジを飛ばすヘタレ与党議員どもよ、
山本議員のような行動がひとりでとれるのか、自分の胸に手をあてて考えてごらんなさい。

そして本会議採決の場で牛歩で壇上に辿りつき投票前にとった行動。

なにか叫んでるようでしたが、議場の怒号とNHKアナウンサーが声をかぶせたのでリアルタイム中継では
ほとんど聞きとれなかったんですが、字幕入りの動画がUPされたんで内容が分かりました。

自民党の葬儀を行うため喪服に着替えて本会議場に入り、壇上で数珠を手にお焼香を行い、史上最悪の
憲法に法律する数のチカラで成立させた日が自民党が死んだ日として「葬式パフォーマンス」を行なったんです。

明治維新じゃないですけど時代の分かれ目には、素晴らしい若者がでてくるもんですね。

国会の中では40歳の山本太郎議員、国会の外では若者や女性に政治の大切さを訴えたシールズをリード
する23歳の奥田愛基さんがひょっとしたら時代のヒーローになるのかもしれません。

本会議採決時の山本議員最後の訴えをご覧になってください

     ☆動画  「アメリカと経団連にコントロールされた政治を止めろ」
          山本太郎 戦争法案採択で最後の訴え

      https://www.youtube.com/watch?v=-5w-Isc63OU (字幕入り  3:54)