夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

安倍応援団が「週刊新潮」の「やぶへび」記事でハジかいた!

週刊文春、週間新潮といったら大手出版社発行らしい、それなりの品性があったような
記憶だったけど、最近はすっかりゴシップ、スキャンダル記事、安倍の太鼓持ち記事の
週刊誌に成り下がったようですね。

週間新潮3月31日発行号が、日本死ねのブログを契機に理路整然と待機児童問題
の解消を安倍首相に迫り女をあげた民進党山尾志桜里政調会長を貶めて、安倍
首相のご機嫌をとろうと、彼女の2012年の政治資金収支報告書に地球5周分にあたる
ガソリン代を230万円計上してることをトップ記事に取り上げ大々的に書き立てました。

この「週間新潮」の記事を受けて、安倍首相の広報紙として細々と食いつないでいる
右向け右の「産経新聞」」とその系列夕刊紙「夕刊フジ」がガソリン代230万円は
「なんと地球5周分」「驚愕のガソリン代」と激しい調子で責め立てました。

しかし、ガソリン代についての内実は「事務所内での架空請求、秘書の使いこみが起きていた
可能性があるようで山尾氏はむしろ被害者。使いこみをした秘書は既に辞めており、山尾事務所
としては被害弁済を求めるなり、横領罪で訴えることで落着させる可能性が高いようです。
甘利元大臣の大臣室での現金ポケットによる受託収賄罪疑惑とは比べものにならないショボイ不正
自民党の議員にはしょっちゅう発覚してるレベルの話だそうです。(全国紙政治部記者)

その後の調べで山尾議員よりも、もっとすごいガソリン代を計上してる政治家がいたのだ・・・

それは、他でもない安倍首相だったのだ!!

安倍首相が代表を務める「自民党山口県第4選挙区支部」が同じ2012年に計上した
ガソリン代はなんと573万2858円と、山尾政調会長の2.5倍、なんと地球13周分なんだってさ!

しかも、山尾議員の巨額ガソリン代計上は2012年だけであるのに、安倍首相は翌2013年
にも554万6613円、2014年にも499万6215円と巨額計上を続けてたのが判明し
週刊新潮産経新聞夕刊フジは見事に「やぶ」をつついて「へび」をだしたと云う
安倍応援一族のバカさ加減がよくわかる現代の寓話でした。

これをネタにしたお見事な「字幕吹き替え」のパロデイ動画が抱腹絶倒で笑わせてくれます。
ぜひご覧になって下さい。

   ☆動画  総統閣下は「地球13周分のガソリン代」が計上されたことにお怒りのようです。

      https://www.youtube.com/watch?v=zu4uagEmpEM       4:00