夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

あの日本テレビで10年前にこんなドラマを放映してたとは・・・

本日は南足柄市文化会館小ホール(300名収容)に満員の聴衆を集めで南足柄・九条の会
主催して開催された元弁護士連合会(日弁連)会長で都知事選に2度出馬したの宇都宮健児さんの
講演会に行ってきました。

演題は「戦争法と憲法改悪を許さないために」でした。

安保関連法成立までの経緯の説明と、従来とは違った市民運動への全国九条の会の取り組みを
評価したあと、成立してしまった安保法制を廃止するのは、市民団体が後押しして国会で安保法制
の廃止を求める勢力が多数の議席をとることと、司法が安保法制を違憲と判断すれば安保法制
は無効となるので「選挙闘争」と「裁判闘争」しかない。

そのため、政権交代までには「息の長い」市民運動が必要になる。市民の人も諦めずに廃止運動
を続けて欲しい。また司法は上級審にいくほど権力寄りの判断をしめすので、司法判断に対する
市民として「監視」する体制を考える必要がある。ということを力説してました。

宇都宮さんが都知事選のときから、有権者に訴えていた言葉がレジメの締めでした。

~私たち一人ひとりは微力であっても、決して無力ではない。一人ひとりがつながれば大きな
  力となって社会を変えることができる。~

どうせ俺一人が選挙にいかなくっても体制に影響はないだろう、だれがやっても同じだから、
投票したい立候補者がいないから、その日は用があるから、会社から投票を頼まれたから、
棄権する理由はいろいろつけるでしょう。

結局、その結果が自公暴走政権を国民が産んでしまったんですよね。
棄権した人は消費税増税にも、原発再稼働にも、戦争法にも文句をいう資格はないですよ。

結局この国の主権者としてもっとも大切な権利を多くの有権者が放棄したんですから・・・

10年前に「右より新聞社」系列の日本テレビが、なんとこんなドラマをやっていたという
ことを昨日あるサイトで知りました。

10年前も現在と同じと云うよりも、もっと悪化してるんじゃないでしょうか。

この2本の短い動画を、ぜひご覧になって下さい。

    ☆動画    日本テレビ女王の教室」(2005.7~9)  教師役 天海祐希のセリフ

          *いい加減に目覚めなさい。日本の国の姿

            https://www.youtube.com/watch?v=-KV9H2fVX5s ;   1:33

            *すべてに答えましょう、「なぜ勉強するのか?」「なぜ人を殺してはいけないのか?」

            https://www.youtube.com/watch?v=j38qco5G6UE       8:32