今日の東京新聞朝刊に民進党のエネル
ルギー・環境調査会(玄場光一郎会長)が、
近々予想される衆院選で、自民との
対立軸を明確にするため「2030年代の
原発稼働ゼロ」目標を前だおしして
2030年に稼働ゼロと時期を明確にすべきと云う主旨の会合を重ねていると
報じていました。
待ってました!と、いいたいです。
神津連合会長とも蓮舫代表が会合を
重ねてるそうですが、電力総連を
傘下に持つ連合会長を説得できるか
どうかが蓮舫さんの腕の見せ所
ですね。
先の鹿児島、新潟県知事選挙で、
いずれも民進党は応援しなかったのに
「原発再稼動に慎重な候補が当選」
したことに「原発再稼動に消極的との
大きな民意を見た」と蓮舫さんは
話してるそうです。
蓮舫さん、まったその通りですよ。
政権を獲る気が有るなら、自民との
対立軸に「原発ゼロの工程表」を
有権者に提示して選挙を闘うことが
必勝条件だと云うことで党内の反対派
を説得してください。
電力総連は当然反対するでしょうけど、
ここは小池都知事や小泉元首相の党内
の反対勢力を切り捨てても「国民の
ため」として断固たる意思で連合と
ケンカして、劇場型選挙をして、くされメディアをジャックしちゃって下さい。
原発ゼロ宣言を「争点」にして野党が
共闘できれば、再稼動を進める自公
議員はゼッタイ不利な選挙戦になるし、
なによりも私たち有権者が力強く
応援しますよ。
とにかく「対立軸」かありますから!
2016年の民進党の政策集による原発
政策は・・・
1.40年運転制限制を厳格に適用する。
2.原子力規制委員会の安全確認を
得たもののみ、再稼動する。
3.原発の新設・増設は行わない。
ことを原則とする。と、なっています。
1と3はその通りです。台湾や韓国の
ように40年寿命を厳格に適用すれば
いいだけの話なんです。
2の例外を思い切って「認めないことに
するか」、例外を認めた法律の但し
書きぶぶんを削除すれ改正法を成立
させるしかありません。
蓮舫さん、この2項を連合会長の圧力
に負けて残しちゃったら、なんにも
変わりませんよ。
今は、この但し書きのおかげで
再稼動の適合審査申請がダダ漏れ
上達なんですから・・・