主催した「市民と野党の集い~市民と野党の共闘で
政治を変えよう」に参加してきました。
16区は厚木・伊勢原・相模原を中心にした17区と
同じ大変広い選挙区で民進党神奈川県連代表の
後藤祐一議員が選挙区当選してる地域です。
16区市民連合としては今年3月13日に60人が参加
した設立総会後の初めての大きなイベントにも関わらず厚木文化会館小ホール(約500名収容)をほぼ
満杯にする聴衆を集めた裏には世話人さんの
大きな努力があったものとして、見習いたいと思いました。15区平塚のタウンミーテイングも150人くらいでしたから、初めてのイベントで500人はスゴイです。
まず代表世話人から会の設立の経緯、趣旨、運営
等について報告があった後、立憲デモクラシーの会
共同代表で市民運動の中央での取りまとめ的存在の
山口二郎法大教授の「みんなの力で安倍政治を
止めよう~憲法と民主主義の危機を乗り越える
ために」と題した約90分の講演、休憩を挟んだ後
4野党の代表が約5分間くらいずつ挨拶を兼ね
スピーチした構成でした。
山口二郎さんの講演は「安倍政治の問題」を数々挙げ
恐らく聴衆のみなさんには先刻ご承知の内容だったと
思いますが、それなりに短い言葉で整理されてたので
大変分かり易い内容でした
提言の中で、最も印象に残ったのは①国民投票法
の見直し②野党共闘サイドの政策に自公との争点の
違いを明確にするため、原発ゼロ化への方向性を
明かにすること③健全な保守、リベラル、革新を
ベースにした新党を立ち上げ「受け皿政党」を設立
すべきの意見については、私は賛成しますね。
山口さんの講演の後、民進(後藤議員のメッセージ
が各5分程度のスピーチを終了。
最後にメッセージボードをMCのリードでシュプレヒコール会場全員でコールしながら頭上に掲げ、それを
記念写真として撮影し終了。
最後のメッセージボードの片面「憲法まもれ」と命令
口調なのが気に入りました。
これだと私たち国の主権者が、憲法99条で定め
守れよ」と命令してるワケですからこれが正解だと
思います。
私たちがナニゲに使ってしまう「憲法守ろう」だと
クニの権力者が国民に向かって「憲法まもろう」
と呼びかけてるように、へそまがりの私には
そう聞こえてしまうのでありますよ。
*日本国憲法は国民が守るものではなくて、
主権者の国民が尊重、擁護義務を負ってる
者に「守らせる」もの!
☆画像 上から
・16区イベント看板・・・形式の看板は初めて見た
・山口二郎法政大学教授の講演
・4野党のスピーチ
・記念撮影
・メッセージボード
(画像映り込みの日付は故障のため、間違っています)