「あの」という接頭語をつけたら大変失礼に当たりますが、日本維新の会
2015年3月13日に体調不良で本会議を欠席したのに翌14.15日に知人
男性と旅行してたと週刊誌に報道され、「仕事での宮津市訪問であった」
と釈明したが通らず、結局維新の党(当時)を除名されたことにより、現在
ひところ「浪速のエリカ様」と呼ばれた上西議員。その歯にきぬ着せぬ
物言いが無所属になってから十分発揮され、その切れ味がネットだけで
なくTVメデイアへの露出も多くなり、いまや人気者として活躍してます。
が委員長の了解をとって枝野幹事長と対応を相談してた際、自民党
の土屋正忠理事が大声でヤジったんです。
「今のは、テロ等準備行為じゃねえか!」
そのヤジに怒った階議員が土屋議員に詰め寄り、肩にちょっと手を
触れたことに対し自民議員が「手を出すな」「暴力だ」と大騒ぎし審議
が中断しました。
この事件について4月28日の法務委員会で上西議員が質問に立ち
ひとつひとつに「その通り!」と合いの手を打ちたくなる切れ味.鋭い
対する内閣、自民党員のホンネをあぶり出し批判しました。
そして最後にこう結びました。
「自民党のみなさんは、これがテロのためだって自分自身をも
騙してるじゃないかなというふうに、テロのためだけの法案だと
いうことで、自分たちをも騙してんじゃないかというふうに私は思ってます。
本気でこれがテロ対策だなんて思ってる議員は、はっきり言って
お気楽な議員だと思います。そして、今回の共謀罪は結局野党が
何を訴えても、そしてですね、与党が何も考えなくても、この法案は
強行採決でどうせ成立させられてしまうんだと思います。
こういうふうな状況に関して、いまこの法務委員会にて、共謀罪を
成立させようとしているやっぱり恥ずべきだと思っていますし、金田
大臣もこの法律をさせた大臣として、この法案を成立させてしまえば
歴史に名を残す悪大臣になってしまうと思われますけど、その覚悟
はあるんでしょうか?」
この動画も上西議員が除名された「おおさか維新」をぶった切ってます。