夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

9条支持を国連決議に!

1月6日の東京新聞が1面トップ記事で「国連総会で
憲法9条の支持決議の採択を実現させる」という
市民運動を埼玉県日高市に住む政治学者が始めた
ことを伝えてました。

9条を持つ日本だからこそ、国連を通じ世界各国に
訴える運動じゃないですか。本来は安倍首相が担う
べき役割ですが、真逆のことに取り組んでる以上
市民が世界に訴えるしかありませんもん。
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既に「憲法9条を護らせる日本国民にノーベル
平和賞を」運動は座間市の主婦がたちあげ、ノミネートまでされてますが、それに匹敵するかそれ以上に
世界平和に貢献する動きではないでしょうか。
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昨年のノーベル平和賞を授与された「核禁止条約」の
締結に大きく寄与した「ICAN」にも日本のヒバクシャ
サーロー節子さんの地道な訴えが受賞に結びついた
のですから・・・

「SA9(憲法九条を支持せよ)キャンペーン」と名付け
られた市民運動の設立趣意書では、「九条を、大戦
の反省から誕生した国連の平和理念の『正当な後継者』と位置づけ、日本人が世界に発信する責務と
ともに、賛同国を増やして国連決議を採択する
壮大な目標を掲げています。

そして、最初の活動として、憲法常備軍の保持を
禁じるコスタリカを始め、アイスランドモナコなどの
世界約20か国の非武装国の国連代表部や在日大使館に趣意書を送付して協力を求めるそうです。

「国連が九条を支持すれば、加盟国が武装解除する
大きな起爆剤となる」と訴えています。

まさに9条を持つ日本の務めであり、国連の国連と
しての理想を果たす動きじゃないでしょうか。

素晴らしい運動だと思います。この運動が日本国内
でも広まれば「安倍9条改憲」なんて吹っ飛んじゃう
話しですよね。

「ムリ」だと思った「核禁止条約」だって122カ国が
署名したんですから、できない話じゃないですよ。

国連の唯一いいところは英米露中仏の安全保障.
常任理事国がありながらも、国の大小を問わず
加盟国は総会で一票を持ってるということですから、
総会決議で採択される可能性もありますよ。