国際オリンピック委員会(IOC)が、東京五輪・パラリンピック組織
委員会に暑さ対策のためマラソンと競歩を北海道札幌市に変更したら..どうか
という提案のカタチをとった命令をして、組織委の森喜朗会長は受け入れる
意向を示しました。競技に参加する各国のアスリートにとって、とても「言いこと」
だと思います。
小池東京都知事あたりが費用はどこが負担するのなどとグチャグチャ文句
を垂れてるようですが、潔く費用は東京都が負担しますから札幌さん
「運営」のほうはよろしくお願いしますね。ぐらいいってみなさいよって。
本来は、東京への招致運動時に東京都が世界に示した「立候補ファイル」には
れいれいしく東京都の夏について「天候は晴れる日が多い。かつ温暖であるため、
アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」
と世界に向かって『大うそ」こいてしまってるんですよね。よくもこんなことを
いえたと思いますよ。まったく。
日本側から,選手の健康のことを考えてマラソンと競歩は縦に長い日本の地形を
利用して札幌市に変更したいのでIOCさん認めて下さいよ、ってやったら
国際的な評価はあがったのに・・・
言われてからイヤイヤやるのと、自らその方がいいと思ってやるのとでは
意気込みが違うので成功に終わるのに、よそから言われてしまったので
さあ費用はどこが負担するの?なんて「みっともないなすりあい」が、もう
始まっておりますぜ!
もとから放送権を莫大ななカネで買った米TV局の意向に合わせて7~8月にかけて
五輪中継をすれば、スポーツ中継夏枯れの時期に高視聴率高を見込めるので
ごり押しされたので決定したった日本組織委員会の責任も大きいですよね。