東京新聞25日の読者投稿欄に掲載された
沖縄首里城焼失による再建について、ある
ウチナンチュ(沖縄の人)の投書が掲載
され、この方の思いが強く印象に残ってます。
「今回の火災で首里城の土地が日本国の
ものだと知った。本来なら尚家か沖縄県の
ものだが、日本が琉球王国を侵略し、土地を
略奪した。私たちはこの歴史を認識する
必要がある。辺野古への軍事基地建設
なども、琉球処分という日本の侵略に
端を発するとみる。私はウチナンチュの
一人として訴えたい。首里城再建で世界中
から心ある人々の支援は受けても、沖縄の
民意に背を向ける日本政府のカネはビタ一文
受け取るべきではない(抜粋)」
日本政府からいわれなき差別を受け続ける
沖縄の皆さんの大部分の方の心情の吐露で
私もその気持ちは十分理解できます。
お金に色は付いてないのだし、国の所有
のものだったら国の資金で再建するのは
当然なので、あまり目くじらたてないで
国に早くカネを用意させて再建を急がせた
方が、沖縄の人のためになるとも思うの
ですが・・・