が12月23日に心筋梗塞のため永眠されました。
直前には旧ソ連の参戦で死線をさまよった過酷な
引き揚げ体験があることが「長い創作活動の原点」
であったので戦争への強い怒り、平和への思いでした。
2014年11月に、集団的自衛権の行使を容認
した閣議決定を糾弾する詩「平和の申し子たちへ
.~泣きながら抵抗を始めよう」を毎日新聞で.発表
して反響を呼びました。
当時、ガンと闘っていた「なかにし礼」さんの遺言
ではないかと私は思ってました。その後自衛隊は
米軍のなかの一部隊として.組み込まれ、米国が
引き起こす戦争に巻き込まれる可能性は一段と
高くなったのに、メデイアや国民は、安保関連
法制(=戦争法)廃止への関心は薄まって
しまったようです。いま一度「なかにし礼」
さんの、若者、そして。我々大人たちに対する
渾身の詩作を思い起こしましょう。本人が朗読
している動画です。
☆動画 「平和の申し子たちへ!泣きながら抵抗を
始めよう」 朗読 なかにし礼 1E0:16