本日は、吉祥寺駅から3分の「パルコ」の
地下2階にある5スクリーンのミニシアター
「アップリンク吉祥寺」で今月2日から公開
原村政樹監督・撮影・編集、語り杉本彩に
よる103分の映画「食の安全を守る人々」
を観てきました。
同じコンビで昨年公開された「タネは誰のもの」
の上映後の山田・原村によるトークショーでこの
映画を製作中であることが報告されていたので、
公開が待たれていたものです。山田・原村のコンビ
が日本国内だけでなく、アメリカで遺伝子食品の
摂取の危険性を訴える母親たちの活動や、モンサント
裁判の原告や、韓国の小学校で進むオーガニック
給食の現状などを、実に幅広く取材をして、農薬の
大幅な規制緩和、ゲノム編集食品の表示なしの
流通などで、禁止に向かう世界の潮流とは
真逆の方針をとる日本の問題点を暴き出し
ます。上映後には山田正彦さんが登場しての
トークショーがありほぼ満員の観客に向け、
市民が動けば国の政策を変えることができる
ので声を挙げて欲しい訴えてくれました。
私は前作より今回の作品の方が数段良かった
ので、ぜひ秦野でも上映会を企画したいと思いました。
上映後のロビーで山田さんの顔をみたので、秦野市
で上映会をやりたいがいつ頃から可能なのかを
聞いたら、当面は上映館を増やすことに注力して
いるので、自主上映会は10月ごろから可能に
するスクジュールで進めているとのことでした。
☆動画 映画「食の安全を守る人々」予告編 2:18
https://www.youtube.com/watch?v=n_Jjq5fmFXk