夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

パー券売りから、書籍販売に

しんぶん赤旗 日曜版」が2週続けてクリーンヒットを放ったようです。

先週号では自民党が「株式会社システム収納センター」という岸田首相や

甘利幹事長も2001年に代表取締役に就任していたダミー会社が運営する

Dappi(ダッピ)というのツイッター匿名アカウントを使って、野党や野党議員

フェイクニュースを使って中傷したり貶めることをやらせていたことの

問題をスクープしました。

そして木曜日に届いた10月31号では、全国商工連合会が政治資金パーテイ

代わりに、原価3500円の本を大量購入し全国各地の都道府県連、市町村

 

 

商工会に

1冊20,000円での購入を要請しそれを受けた全国商工出版サービス

(全国商工連合会と同じ部屋に同居)から1300冊を購入し、

1950万円を支払いました。その後商工出版サービスを通じて自民党の友好

団体「全国商工政治連盟」の組織内参議院議員渡辺猛之議員に330万円、

松村祥史議員に350万円、宮本周司議員に2,850万円が2019年の

参院選挙費用として渡され19年参院選で再選した、というのが全体の流れ

のようです。まだ全貌が分かっていませんので、数字が合わないところが

ありますが、これは国会が始まればDappi問題と共に野党の当然追及対象

となるので、次第に全貌は明らかになると思います。

この問題に対し政治資金規正法に詳しい上脇博之神戸学院大学教授は

政治団体が政治資金パーテイではなく、書籍販売などの事業収入で多額の

資金を集めるのは新しい手口だ」と指摘しています。商工会が政治連盟

直接資金を流せば商工会法第6条3項(特定政党の利用禁止)の違反になるため、

間に出版サービスを入れ資金源を隠すマネーロンダリングを図ったと言えます。

上脇教授は「全国商工会と出版サービス、政治連盟の3者がグル(共犯)で

なければこの資金集めは出来ない」としたうえ、全国商工会が各地商工会に

書籍の購入を求めた文書には「全国商工会が『発刊する』としていて、政治

連盟とは一言も書いてない。商工会の書籍として売り、政治資金集めを

したのは『詐欺的行為』だ」としています。

 

この新しい手口の自民党の選挙資金集めの『錬金術』を、野党とか捜査

当局はどこまで解明できのでしょうか? 注目していましょう。

(私がPCのキーボードにお湯割り焼酎を飲ませてしまって以来、いまだに

二日酔い状態になってしまい、コチラの指示とまったく違う動きをして

しまい、スキルの無い私は直すことが出来ずアタフタしてしまいます。

不思議な事にシャットダウンして一晩おくと正常に戻るので、まだ

このPCと付き合ってます。昨日はとんでもなく不機嫌で暴れ放題でしたが、

きょうは非常に素直になって、私の指示通り動いてくれています。毎日

でたとこ勝負という状態がとても不安です)