夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

八丈島のジャージー牛

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ジャージー牛

日比谷公園内の洋食レストラン「松本楼」の女性社長「小坂文乃」さんが

東京新聞ウラ一面で現在連載中の「私の東京物語」の本日の記事で「日本で

初めてバターが作られたのが八丈島だった」ことを紹介してました。

八丈島で酪農が始まったのは明治初期で、大正時代には乳量世界一の牛を輩出。

森永乳業の工場が設立されるなど八丈島は「酪農王国」であったと書いてます。

その後酪農はやや廃れましたが、現在でも「ジャージー牛」を放牧した牧場で

乳製品各種を販売しているそうです。

 

ジャージー牛は、英領ジャージ―島原産の牛で一般的な「ホルスタイン種」に

比べて、小柄な体格ですが、その牛乳は濃くて味わい深いそうです。

また人懐っこく愛嬌のある性格も特徴だそうです。ジャージー牛の飼育頭数

は少なく、国内の乳牛のわずか0.8%と希少な牛なんですね。

 

実は、私達夫婦の「新婚旅行先」が八丈島でしたので、急に八丈島

を思い出していたのです。あれから50年が過ぎまして、いまではほとんど

記憶にないのですが、新婚旅行先に選んだのが、初めての海外旅行(?)と

なった東京都の八丈島ですが、全日空のYS--11というプロペラ機で飛行機

に乗った初めての旅行をしたことくらいは覚えています。東京生まれが東京内の

八丈島への旅行ですから。でも都心からは約300KMは離れているので

海外旅行気分での旅行ではありました。当時の八丈島の名物は「闘牛」

とか「黄八丈」でしたから、酪農が盛んであった記憶は全然ありません。

 

本日の東京新聞の2面には、私が今チカラを入れている「日米安保」を破棄

して米軍には日本から撤退してもらい、自衛隊を「災害救助即応隊(ジャイロ」

に衣替えする構想を具体化する方策が提案されている、花岡しげる著「自衛隊

も米軍も、日本にはいらない」の5段ぬき大広告が掲載されています。

花岡しげるさんのが広告費自己負担で具体化したものです。現在関東

各地から10人位の同志が小さなプロジェクトを組んで、この本の

アピールを展開しているところです。ロシア・ウクライナ戦争の惨状を

見るにつけ、この「非武装」「中立」の日本国憲法9条の精神の普及が

いかに大切で、その国造りが永久平和への道なのかが分かると思います。

 

なにせ、あのプーチンさんがウクライナに「非武装・中立」の国となれと

要求しているのだから、日本国九条がいかに優れているかを、プーチンさん

が証明してくれている、もんじゃないでしょうか。

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東京新聞二面に掲載の「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」の広告