昨日は14:00~17:00のコスタリカに学ぶ会の定例会の前に
12:00~13:00まで本郷交差点で衆院選前以来久しぶりとなる
スタンデイングを行いました。昨日は尺八・三味線の演奏より、
スピーカーパフォーマンスを主体にしました。Hさんが持参して
くれたアンプの性能が良かったのと、短い言葉で訴えたので
通行人の多くの方に耳に入ったせいか、通り過ぎる時に、プラカード
や掲示物に目を向けてくれた方が多くいらっしゃいました。
夫々がランチを取った後は、文京区の男女平等センター実習室
に移動しての例会通り、日米安保破棄に向けてのフリート―キング
で約3時間思いを述べ合いました。そこで「自衛隊も米軍も、
日本にはいらない」の著者である「花岡しげる」さんが、私にとっても
所属する九条の会にとっても、大きな問題を提起されたのです。
それは、護憲派である九条の会が憲法改正の国民投票が具体的日程に
挙がってくる前に(すでに維新は来年の参院選の時に同時に国民投票を
実施することを広言している)詰めておきべき重要な議論をまったく
詰めようとしていないという問題の指摘です。自民党の改憲案が我々
護憲派の頑張りで幸いにも国民投票で否決された場合、自衛隊および
日米安保条約とどう向き合うか]の方針がまったく議論されていない
という問題です。憲法9条に自衛隊を書き込む案が否決されたら自衛隊は
当然廃止されるのでしょうか?日米安保条約は当然廃棄されるのでしょうか?
憲法9条にハッキリと書かれている「陸空海その他の戦力は、これを保持
しない」の実現を主張しただけで”それは極端な主張である”とか
”非現実的である”という」声が聞こえてくるのはアンビリーバボーです。
立憲主義を守れという野党であるなら尚更のこと、どうしてこんな当たり前
の違憲状態の是正をいわず、立民まで「日米同盟は外交の基軸」などとピンボケ
したことを言うのか!自民党の人達はどうして当たり前の主張をする人たちを
”偏っている人たち"とか”アカだ!””左翼だ!と見当違いのことをいうのか!
戦後、長期間続いた保守政治の洗脳で野党までも、今では骨なし「くらげ状態」です。
・・・と、皆様はいかがお考えですか?もちろん私は花岡さんの考えに
賛成していますので、紹介させてもらいました。