夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

世界の食料危機を救う⁉「昆虫食」

日本では昔「イナゴの佃煮」食べていた食習慣のあったことを

親から聞いたことを覚えています。私は現在まで飛べたことが

ありません。めざしとか煮干しとかの小魚は生姿のままで一般

食材として、抵抗なく食卓にでますが、なぜか「昆虫」となると

わたしでもかなり抵抗があります。しかしこの昆虫食が、世界的な

食糧危機を救う「動物性たんぱく質」が豊富な食材としているそうです。

 

私も食料危機問題に取り組んでいる以上「食わず嫌い」はだめ、実態は

どうなのかを調べてみました。「昆虫食推進派の方が書いた文章ですが

かなり正確だなかっじましたので、長いですが頑張って「全文」を

紹介します。ながいですが。これから必要になる地域と思いますので

飽きずに最後までお読みいただきたいと思います。

★ここからFOODS  CHANNEL(2018年8月6日)から転載

近年、世界牛で「昆虫食」に高い関心が寄せられている。国際連合

食糧農業機関(FAO)が2013年、食料問題の解決策のひとつとして、

昆虫を食用としたり、家畜の飼料にしたりすることを推奨する報告書

を公表したこちがきっかけだ。世界牛の食の識者の投票によって

決まるレストランランキング「世界のベストレストランnomaが、食材

としてアリを用いていることも話題になった。

 

日本では、ゲテモノ食いの一種や、地方の伝統食とみられがちだった

昆虫食は新たな食の可能性をどれほどいるのだろうか。

 

現在、世界では全人口75億人の1/4以上、訳20億人が1900種以上

の昆虫食を食べているという。最も食用にされているのがコガネムシなどの

甲虫類(31%)で、毛虫・イモムシといった幼虫(18%、ハチやアリの

仲間(14%)、イナゴ、コオロギなどのバッタ類(13%)、セミ

カメムシ類(10%と続く。また、昆虫ではないクモやサソリなどもまとめて

昆虫食と呼ばれている。

 

FAOの報告書によると、昆虫が有望な食材になり得ると着目したのは、

環境面や健康面で多くの利点が考えられるからだという。世界的な

人工増加や都市化に伴い、動物性たんぱく源の需要が増えている。

2030年には世界の人口は90o億人になるとみられているが、その

人口を支えるために何億頭もの家畜の飼育が必要となり、広大

な敷地と大量の飼料が必要となり、そこから森林破壊や環境

汚染につながる恐れもある。昆虫であれば、飼育に家畜ほど

水や土地を必要としない。例えば牛肉を1キロ精算するため

には8キロの飼料が必要だが、コオロギであれば2キロ程度

と効率が良い。またBSE鳥インフルエンザと言った人間

に電線するに電線する病気のリスクは低いうえ、魚や肉と比べ

タンパク質が良質で栄養価も高い。そのため、土地を持たない

貧困な人々であっても起業の機会を得られるといわれている。 

 

さらに採集も容易で養殖する設備も低資本で可能であり、

昆虫自体が小さいため食料への加工もしやすいという経済的

な利点もある。

 

FAOの提言を受け、世界では昆虫食に目を向ける動きが

年々高まっている。ヨーロッパ各国では法を改正し、食用

昆虫の生産と販売を許可しており、2017年には

スイスの大手スーパーマーケットチェーンがミルワーム

ゴミムシダマシの幼虫)を材料に使ったハンバーガーと

身とボールを販売した。フィンランドでも大手食品ンメーカー

がコオロギの粉末を練り込んだパンを販売開始している。

2018年にはEU全体で食用昆虫の取引が自由科化された。

アメリカでもコオロギを原料とするプロテインバーが健康食品

として注目を集め、製造している食品企業は急成長を遂げて

いるという。

 

では、日本では昆虫食の動向はどのようになっているのだろうか。

昆虫食をインターネットで通信販売市、東京・浅草に実店舗も構える

合同会社TAKEOの店長、三浦みち子氏は、国内での昆虫食に対しても

関心の高まりを実感しているという。「当社で販売を開始した2014年

当時は、罰ゲームなどの目的で購入されるお客様が多かったのですが、

最近は興味があって食べてみたいという方が増えてきました。

意外と女性のお客様の方が関心も高いようです。タイやラオスには、

昆虫食がごく一般的な地域もありますし、エスニック料理の延長線

としてとらえられる方もいます。カメムシは風味がパクチーに似ている

ので『パクチーだと思えば抵抗ない』とおっしゃたり。男性の

お客様はどちらかというと見た目のインパクトを求められる傾向が

あって、カメムシなどが人気です」

 

興味を持つきっかけは、FAOの提言自体よりも、それを踏まえて

ハリウッドセレブが昆虫食を実践しているという情報だったり

、テレビメデイアや人気ユーチューバーが取り上げたりと

したことにあるようだ。意外なことに形の見えない粉末にした商品

よりも、姿形をとどめた商品野」方が人気だという。また昆虫食

を提供する飲食店でも、形そのままで素揚げにしたり、パスタに

乗せて出すといったメニューの府が多いという。将来的な食糧危機に

 

備えた取り組みというよりは、話題性やSNS映えを求めているようだ、

「多くは、イベントなどで学校や職場で、みんなと話題にしながら

食べるといった用途です。そのため、開封してすぐ食べられる

素揚げや缶詰が主流で、一般の方が調理する段階までは到って

いません。もちろん興味があっても見た目がダメという方には、

形の見えない粉末が良いと思いますが、一方で、背負うk時は

見た目も楽しんでほしいというという思いもあります。

まずは固定観念を取り払って姿形もも味わっていただければ

と考えています。意外と美味しい、意外と抵抗ないという

感想はきっと、次の昆虫食に繋がっていきますので」

☆動画 コオロギが世界を救う!?昆虫食ビジネス

     ~新規参入や町おこしも~    8:33

    (8) コオロギが世界を救う!? 昆虫食ビジネス~新規参入や町おこしも~【Bizスクエア】 - YouTube