昨日、投開票の2023神奈川県議選の結果がでました。
神倉ひろあき 自民 21,731 当選
谷かずお 無所属 14,130 当選
古谷一郎 無所属 11,435(2019 14,322)
残念な結果に終わりました。
当日有権者数 133,178人 投票所投票者数 34,618
期日前投票者数 14,184
投票者総数 48,802
投票率は36.64%でした。従って選挙権を行使できなかった人、
または行使したくても出来なかった人の合計は84,376人です。
これが現在の秦野市民に現状ですから、古谷さんならずとも
絶望感に襲われてしまいます。
いろいろと言いたいことはありますが前回から4年、その間3年間
はコロナ騒動で、自分のお店の経営維持への影響を最小限に
しなければならないため、前回獲得票の支持者固めに
認知度を挙げる活動に勢力を振り向けることが叶わず、せいぜい
タウンニュースの意見広告を掲載して自分の存在を知らせるくらいの
活動しか出来なかったことが「支持者離れ」を引き起こしたものと
考えられます。
ただ今回の選挙は、若い子育てママさんたちが「秦野元気!
プロジェクトwith一郎」を立ち上げてSNSを駆使してアピールし、
若い層への働きかけには大きく寄与したものと思います。本当に
素晴らしいとしか言いようがないチームの献身的な活躍でした。
古谷さんは、今度の選挙は負けたらこれが最後ですと主張していましたが
「皆さん秦野市を諦めないで下さい。日本を諦めてどうするんですか!」
と繰り返し主張していました。
古谷さんの考えもあることですから、私も迂闊にはいえませんんが
彼は秦野市に取って、大きく言えば日本にとって必要な人材です。
このまま「野」においておくのは惜しい人です。彼も選挙戦で
再三・再度主張していたように「秦野を諦めない。日本を
諦めない」精神を発揮していただきたいと思っています。