毎年、春と秋の年2回発行し無償で配布している情報や問題提起誌
「緑のはだの」1000部の製本が完了し、配本作業にとりかかって
います。実は昨年の秋号(通算18号)が、「緑のはだの」の常連執筆者
のK.Kさんから「私家本」を単行本として出版することをM編集長
が受け、取り掛かったらイロイロあって、結局昨年末まで1年間
かかってしまったため、やむなく秋号発行を断念せざるを得ない
ことになってしまいました。「緑のはだの」の構成・編集・印刷/製本
手配まですべての切り盛りをM編集長個人の尽力で成り立っている
冊子なのでやむをえない状況でした。
それで、昨年秋以降にお寄せ頂いた原稿を追加して、2023年春季号
を通算18号、19号の合併号として発行することができました。
2号分の合併号ですから過去最大の152ページという、立派な単行本
スタイルになりました。当然執筆者も多く題材もバラエテイ豊かな
者になりましたので、じっくりお読みいただけると大変ありがたい
と思っています。
この冊子を創刊以来「無償配布」を続けられたのは、地元のある篤志家の
方からのご寄付があったからでしたが、財政が逼迫し、かつ私とほぼ
同年代のM編集長の編集時の連日「深夜」に及ぶ作業を考慮し、
キリがよい次号(通算20号)を「最終号」とすることを編集委員会
で決定しました。
同人誌的なものが2015年の創刊号(4ページ)のペラペラだったものが、
152ページの製本したもので「無償配布」が継続できたことは、なにより
財政基盤となった高額のご寄付、M編集長の奮闘、そして貴重な原稿を寄せて
頂いた執筆者の方々のお蔭と感謝しています。
最終号は本年秋に発行予定です。テーマは自由です。最後を飾る
原稿を待ちしております。原稿は下記のメールアドレスに貼付
してお送りください。締切は2023年9月末日です。
表記のような冊子ですので原稿料のお支払いはできません。
ボランティアでお願いします。
*原稿送付先 okihadat0117@gmail.com
よろいくお願いします。