夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

第18回 手帳大賞

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今日は2ケ月毎の糖尿病の定期検診にかかりつけ医の新宿のクリニックに家内を同道して行ってきました。

実はきのうと、おとといの昼間に原因不明の「めまい」と「吐き気」が襲い体調が悪く、特にきのうは終日寝込んで
しまったんです。 それで昨日の予約を本日に変更し、クリニックに行く途中ワタシの体調になにがあるか
分からないので念のため家内についてきてもらったんです。

家内は弁当かなんか作っちゃってなんだかウキウキ気分のようでした。

診察予約は14:00だったので、家を早めに出て新宿「伊東屋」で数十年愛用してる2016年用の「高橋書店
の手帳」を購入し、その後西口高層ビル群に設けられたのオアシス風の「広場」に移動し、サラリーマンやOLの
みなさんの中に交じってお弁当を食べてビジネスマン気分を久々に味わいました。

ワタシが高橋の手帳を愛用するのは、もちろん使いやすさが一番ですが、251種類のダイアリー・家計簿・
手帳の全てに利用者から募集した手帳大賞の受賞作品の「発表しおり」が挟まれてるんです。

これは・・・

思わず手帳にメモしたくなった「身近な人の名言・格言」を利用者から募集してるもので、2016年版には、
2014年度の応募作品から選ばれたものが発表されたワケですね。

今年も4作品が受賞しましたので、みなさまにも楽しんでもらいたいと思い転載しました。

作品だけでなくその言葉を聞いた時の応募者のコメントも、なにか心温まるものがありますね。

  ☆第18回 手帳大賞(2014年応募作品)

    「幸」って字、逆さにしても幸せなんだね。     伊吹恵子  会社員

    私が懸賞にはまっていた頃、食卓テーブルでハガキを書いていると、息子がのぞきこんで言った
    言葉です。彼が指したのは住所のなかの一文字ですが、何かすごく「深い事」を言われた気がして
    ドキッとしました。いつまでも」忘れない一言でしょう。

  ☆泉麻人

     弁当あけたら春が来た!             平石孝美  会社員

     弁当持参で塾へ通う小6の息子。まだ寒いある日、空豆入りの炒り卵と菜の花のあえものを
     弁当に詰めました。帰って来て、空っぽの弁当を差し出しながら、息子が言った一言です。
     嬉しくて、私にも春がきたようでした。

  ☆椎名誠

    お母さん、おやすみ~!  五歳になってくるね。  森部陽子  主婦

    明日は誕生日という夜。五歳になるのが嬉しくて、娘はこう言って2階へ上がって行きました。
    5年も前の話ですが、いまでも名言だと思います。 食事中に目があった時、真顔で「オス」
    と言われたこともあります。三歳の頃でした。何かと面白い子供です。

  ☆黛 まどか賞

    おとなが言う”あとで”は、もうこないみらい    諸遊 鮎美  パート

    五歳の息子に言われました。私はつい「忙しいからあとで!」と言って後回しにして忘れて
    しまうので・・・はっと反省した一言でした。

画像はビジネスマンに交じって、お弁当を食べた新宿西口高層ビル群の一画に設けられた広場です。