今回もへたれTV局やへたれ新聞は取り上げないでしょうが、私達が知っておかなくてはならないニュースです。
おととい(11日)1/4 の議員から開会を要求されたら臨時国会を開会をしなくてはならないと云う憲法53条の
規定にシカトを決め込んだ自公政権が免罪府のつもりか参議院で「東日本大震災復興及び原子力問題特別
委員会が開催されました。
そこで、市民目線で自公政権の欺瞞を追及し続ける「山本太郎議員」が、福島の子供の甲状腺がんの県民健康
調査結果について政府を追及し、原子力ムラのいいかげんさを明らかにしました。
従来子供の甲状腺ガンの発生は100万人に一人というのが通説でしたが、福島の子供の調査結果は38万人
検査して悪性または悪性の疑いごある子供が153人だったそうです。
明らかに多発です。 多発そのものは事態として原子力ムラ側も認識してます。
ただ原発事故との因果関係を認めたくないのか、政府側は二つの理由を挙げて原発事故との因果関係は
あいまいだとしてます。
*スクリーニング効果
「数年後に臨床症状をもたらすガンを、前倒しでみつけてるんだかろ、多発のようにみえるんだよ」
*過剰診断
「将来的に症状が現れたり、命を脅かしたりすることのないガンをわざわざ見つけたんだから
多発になったんじゃないの」
原発事故が起きた時、当時民主党の枝野官房長官が放射能の影響について「ただちに影響はない」を
記者会見でたびたび発言してましたが、ほぼ5年たったいまは「ただちに」の期間は過ぎたという
ことなんでしょうね。
福島の大人たちや、私達も含め「原発は安全神話」を信じてしまい、国内に50数基の原発を許してしまった
責任はありますが、子供たちにはなんの責任もないんですからね。
福島の子供たちは全員避難(戦時中の疎開)をいまからでも遅くないからさせるべきだと思ってます。
☆動画 12.11 参議院特別委での山本議員の質問 (10:22)
https://www.youtube.com/watch?v=nv4HBmgedsk