最近は中国歴史ドラマに嵌まってます。
そして、本日観終わったのが全80話の長編「項羽と劉邦」・・・
面白かった!!
監督は制作費25億円をかけた「三国志」の監督も務めたガオー・シーシーが担当し、楚の
エリート将軍「項羽役」を国際俳優ピーター・ホー、農民出身ながら太閤秀吉ばりの人たらし
いい部下に恵まれ、それをうまく使ってのし上がった「劉邦役」をチャン・ダオミンが演じています。
権力を握った宦官「趙高」の圧政によって国が乱れます。
秦によって滅ぼされた「楚」の国のエリート将軍「項羽」と、田舎の小さな県のまとめ役だった
「劉邦」が人望をもとに勢力を拡大し、やがて二人は義兄弟の契りを結び協力して、念願だった
秦を倒します。
が、両雄ならびたたず、やがて二人は天下統一の覇権を争い「楚漢戦争」に発展し激しい
戦いを繰り広げ、結局「劉邦」が勝利し「漢」を建国するまでの物語です。
総制作費は「三国志」の25億円を上回る35億円で、兵士役のエキストラには中国人民軍の
現役兵士が何万人も動員されたので、その戦闘シーンの迫力たるや、これがテレビドラマか!
と云わせるほどの大迫力です。
いまの、クソ面白くない日本のバラエテイ、食レポ、旅もの、クイズ番組などより数倍面白いので
夕食後の1時間は、やはり中国歴史ドラマフアンになった家内と、これを観てました。
この「楚漢の戦い」の中から、「四面楚歌」「国士無双」「背水の陣」「烏合の衆」「捲土重来」「乾坤一擲」
などの四文字熟語が生まれ今に残ってるそうです。
さて明日から、なにを借りてこようかな?といま考えてるところです。
思ってます。
「項羽と劉邦」おすすめですよ。面白いです。
☆動画 中国歴史ドラマ 「項羽と劉邦」 予告編