郵送してくれるのが「あつぎ・九条の会」です。
本日、6月号が送られてきてその中に興味を惹くコラム記事がありました。
ついて書かれてるんですが、その中に現在の中学3年生の反応に興味を惹いたのでそのまま転載させて
もらいました。
(前略)この十数年は、授業に「他の国が攻めてきたらどうするか?」との問いを入れた。
生徒の意見をやや単純化すると、6項目にまとまる。
①攻撃は最大の防御だから他国を先に攻める
②攻めてきた国と国内で戦う
③外国に戦ってもらう
④逃げる
⑤仲良くする、戦わないことを明言する。
⑥国際協調、平和外交を進めておく
生徒の意見は②③も多いが意外と④が一番多いのにビックリする。
平和はどうつくられるのか、「武力による威嚇」を禁ずる意味は大きい。「米軍はアフガニスタンに
爆弾のかわりに本を落とせばよかった」の新聞記事や、ペシャワール会のかんがい事業紹介資料などに
多くの生徒が納得する。
授業の中で生徒に教わること考えさせられることが非常に多かった。国民を守るために「戦う」のでは
なく「災害救助隊」がいい。強がらないで「弱がれ」ばいいのだと、同じ社会に生きる仲間として、
若い人の柔軟さや、さまざまな考え方を大きな力と感じた。 (引用 終わり 原文のママ)
強がらないで「弱がれ」、自衛隊を「(国際)災害救助隊」に改組、爆弾の代わりに「本」を落とせ、
この部分が面白いなと思って紹介させてもらいました。