夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

美空ひばりさんが唄うカントリーソング

一昨日美空ひばりさんの「一本の鉛筆」のことを書きましたが、
美空ひばりさんは昭和歌謡曲の女王であっただけでなく、実は生涯
で1枚だけ「カントリーミュージック」をレコーディングしてるんです。

カントリーフアンの間ではかなり知れ渡ってるんですが、一般の方には
ほとんど知られていないと思います。

1953年の発売というから、ひばりさんが16歳の歳ときに発売された
「ひばりのチャラメルそば屋」です。

原題は「THE SOBA SONG」といいまして作詩・作曲は進駐軍
米兵であったボビー・ノートンが新橋のそば屋台を珍しがって作詩・
作曲したものに日本語歌詞を奥山ジョーが付けたものです。

後半に英語歌詞でひばりさんが唄ってますが、当時まだ英語は
マスターしてないひばりさんの発音は完璧だと評判だったそうです。

もうひとつはパテイ・ペイジが唄い世界的ヒットとなったカントリーの
名曲中の名曲「テネシーワルツ」を、ひばりリサイタルで朋友 
江利チエミさんを偲んで唄う「テネシーワルツ」です。

天才ひばりさん、何を歌っても自分のものにしてしまってます。

   ☆動画    ひばりのチャラメルそば屋


     ☆動画    テネシーワルツ