夜の騎士のあれこれ噺

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枝野幸雄氏「立憲民主党」結成を表明

民進党の枝野幸雄代表代行は本日午後5時から都内のホテルで記者会見をして衆院選挙に向け新党「立憲民主党」を結成すると表明しました。

前原代表が合流を決めた「希望の党」から排除される
リベラル系党員を結集するらしい。

記者会見でも,まず「市民連合」との共闘を重要視したいと明言してますが、共産・社民との共闘については
明言してないようです。

まっ、我々市民の勝手連として、希望の党に前原一派
がすり寄り安保法制賛成、改憲賛成の「踏み絵」を踏んで合流してしまったため、野党共闘を求める活動の
ハシゴを外されてしまい、対応に苦慮していたところに
「受け皿」を作ってくれたのでスジを通した応援ができるのでその点では一安心です。

が、冷静にわが17区を見た場合、「立憲民主党」が
刺客を立候補させてくれるとは思えず、まず100%
希望に移る前原の子分「神山洋介」と共産党の「横田
英司」が自民の「牧島かれん」に臨むという構図は
変わらないと思ってます。

とにかく「安倍政権」を倒すという観点からは、変節に
目をつぶって「神山」を応援したい人もいるだろうし、市民運動としては「スジ」を通すことが大切なので共産候補を応援するかと迷うところなので、今回は「自主投票」にするしかないかなと思ってます。この会は個人参加ですから会として統一見解を特に決める必要はないと思ってます。

恐らく比例では共産党の得票は増えると思いますが、
小選挙区では、前回2万票くらいの共産候補を市民が応援して、前回の2倍近く票を伸ばしたとしても残念ながら、当選までは届かないでしょう。正直なところ市民運動もそこまでは成熟しておりませんし。公示まで8日という時間的制約もあっては応援も限られてしまいますもんね。

保守が自公と希望で分断され、革新系が希望の前原組と「立憲民主党」に分断され、お互いがかっての味方の票を食い合うという凄まじいい選挙戦になりそうです。

ただ野党側が票を食い合って、結果として安倍政権が
存続されてしまうという愚はどうしても避けたいところですよね。

みんなが小池「希望の党」は場合によったら安倍首相より右寄りの保守政治家ということが知られれば、自民と希望の保守同士が票を食い合う形になり、野党側
希望が出てくるのですけど・・・

でも、民進党が「いい形」で解党してくれたので、何とか17区にも「立憲民主党」の候補を立ててもらいたい
と思う今日このごろでございます。

  ☆動画 枝野幸雄記者会見 要約   8:38