されたドキュメント映像作家高岩仁監督(1935~2008)
作品「教えられなかった戦争シリーズ 侵略・マレー
半島」(1998年作品)の上映会に参加してきました。
高岩監督は「戦争は何故起こるのか、誰が戦争を
必要としているのか、根絶するにはどうしたらよいのか、それがないと真実を伝えたことにならない」という
ヘルベルト・ブレヒトの戦争の見方に共鳴し、日本の
侵略戦争をこの観点で描いた「教えられなかった
戦争シリーズ」を発表してきました。
一貫して問題提起しているのが「資本主義は戦争を
必要としている」ということです。
確かに、現在の戦争していないと経済が破綻する
アメリカ、そして安倍政権の戦争する国造りを裏で
操る経済界を観てると、その通りだと思いますよね。
本日の上映会は何かの手違いがあり、スクリーン
への映写ができず、結局「音声」のみで映像はパソコン
画面を来場者が見つめる形になってしまいました。
しかし、「音声」のみという経験も「ラジオ」感覚で
悪くはなかったですよ・・・