本日、本年3月に予定されていた映画「戦争と人間
第一部」の上映会がコロナ禍の影響で中止されて
いましたが、共催してる「はだの平和都市宣言に
つどう会」の市民スタッフが粘り強く、開催を
逡巡する共催の秦野市文化振興課を説得して
くれた.結果、本日の秦野市文化会館小ホールでの
申し込みによる200人限定(収容は500人)での
上映会開催ににこぎつけてくれましたので、家内と
参加してきました。.
「戦争と人間」は五味川純平の原作を、社会派巨匠
山本薩夫監督がメガホンをとり(古!)、日活が
当時のオールスター総出演で50年前に、総製作費
3億5千万円を投入した「大作」です。
3部作になってまして、それぞれが3時間超でで3部作
計では延べ9時間半で、同じ原作者の名作「人間の
条件」と並ぶ作品ですね。第一部も197分でしたが、
私はドラマチックな展開で、少しも長く感じません
でした。
本作の公開は1970年8月で今から50年前でまだ映画
産業が.元気であったとはいえ、あの日活がこれだけの
スケールの映画を制作していたとは.驚きです。映画
好きの私が公開当時観ていないのは、当時転勤中の
ため、業務優先でいたためでしょう。それだけに
今回の上映会開催に努力してくれた市民スタッフに
感謝してます。
引き続き第2部、第3部を鑑賞する方法を調査してみます。
(だって一部だけでは消化不良ですもん・・・)
☆動画 「戦争と人間 第一部」予告編 5:31
https://www.youtube.com/watch?v=VVphPsWZJtY