が行われました。
私は2020年に東京で夏季オリンピックが行われること
は誘致の時から現在にいたるまで反対してますが、
根がシルバーミーハーですから、オリンピック自体は
楽しませてもらってます。
とっくの昔に「アマチュアリズム」を失い、ほとんどプロの
競技大会となり、商業化され、政治利用もされる等の
批判も多々ありますが、それでも鍛え抜かれた選手
たちの能力の素晴らしさを観るのは、楽しいもの
です。.
特に、昨日の「開会式」で私が良かったなと思う
場面は、南北朝鮮の選手団が「統一旗」を掲げて
一緒に入場したこと、そして聖火点火リレーの
最終点火者キム・ヨナさんの前に女子アイス
ホッケーに南北合同チームで出場する北朝鮮と
韓国の二人が聖火を掲げて聖火台への階段を
登った場面でした。
昔、詳しいことは忘れましたが「ピンポン外交」として
スポーツ大会を利用した外交が大きな話題になった
記憶があります。
今回の南北朝鮮の融和について、色メガネで
見てるムキも多いようですが、私は単純だから
この冬季五輪を契機に、大国の思惑で分断されて
しまった不幸な国家の融和が進むことに多いに
利用すべきと思ってます。
日本だって敗戦時、富士川当たりで西と東に
分断されてた可能性があったんですから・・・
同じ民族が、いきなり分断されるという悲劇を
解消するきっかけに両国が踏み込むことを願って
やみません。
☆動画 「開会式」を伝えるニュース 8:33