長年に渡りアフガニスタンで医療活動や用水路建設
での支援を続け、アフガンを襲った大干ばつを受けて
2003年から現地の農民とともに用水路の建設や補修
を進め、砂漠化した大地を見事に「緑の大地」に
蘇えらせた業績が高く評価され、現地の農民から感謝
されました。
この業績により7日にアフガン首都ガブールの大統領
官邸でガニ大統領や農業大臣.ら出席して「国家勲章」
を授与されたことを、福岡市の非政府組織
「ペシャワール会」が27日に発表したという嬉しい
ニュースです。
国家勲章にどれほどの価値があるのかは分かり
ませんが、何より現地農民の感謝が政権中枢まで
届き日本の支援が感謝されたことが嬉しいですよ。
まさに、日本国憲法九条が掲げる理想達成への道の
具現化であり真髄です。日本が世界平和に.貢献
する道は軍事同盟や圧力・武器によるものではなく、中村哲医師のような支援を国家ぐるみで取り組む
政策しかない思います
自衛隊を「日本〇〇支援隊」とか「日本○○救援隊」
に改組して要請があった各国に支援活動を行うように
すれば、現在の防衛予算約5兆円の半分もあれば
対応できるんじゃないかな～～？
メデイアのみなさん、くだらないバラエテイ番組を放映
するのもいいですけど、このニュースにも時間を
割いて世界中に発信して「中村哲医師とペシャ
ワール会」に「ノーベル平和賞を！」キャンペーンを
展開してくださいよ。
充分平和賞の資格があると思います。
☆動画 アフガン用水路建設の感謝の声 19：14
