夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

「てにをは」の「て」って何?

私が世話人の「いいなイエロー市民の会@はだの」
の活動目的に「核兵器禁止条約」に政府の署名・国会
の批准を求めることを追加することについて前回の
会議で決まり、それをアピールするための「のぼり」を
作成することになってました。

昨日、たまたま別件でこの手の仕事を一手に
引き受けてくれてる男性スタッフMさん宅で別件のついでに「のぼり案」も作成しました。

黄色地に黒字で・・・
  核兵器禁止条約を
      政府は署名、国会は批准を
と、単純化したものなのですが、ここで迷ったのが
「てにをは」でした。
核兵器禁止条約
核兵器禁止条約
核兵器禁止条約

「てにをは」のうちの「をには」のどれを使っても
意味はこちらの趣旨には合いますよね。

とりあえず「を」を採用して、メンバーの意見を
聴いてますが、昨日ふとした疑問を持ったのが
「てにをは」の「て」ってなんなの?ということ。

助詞で「て」を使うことなんてないのに、なんで「て」
があるのか?

いまさらながら「てにをは」について調べてみました。
外国人が日本語が難しいと思うのが「てにをは」
の使い方らしいですが、70数年日本人をやってる
私でも正確なことは把握してないですからね。

「てにをは」または「てにはを」と一般的に呼ばれてる
ものは、漢文の読み下しの補助として漢字の四隅に
付けられたヲコト点を下から右回りに読んだ時に
「てにはを」となることに因るものである。

と、ありましたが漢文からきたものであることは
分かりましたが、四隅のヲコト点となると、私には
何が何だか分かりません。

ただ「て」は古文の「で」からきてるそうで、例えば
「家で待つ」「木槌で打つ」「雪で遅れる」などの
「で」だそうです。

    ☆動画  「は」と「が」の使い方  7:22