私が「市民が描く 日米安保条約破棄のロード
マップ」を、仲間5人とまとめ冊子にして2019年に
各所に配布して問題提起したときの、大きな打ち手
の1つが「北東アジア非核地帯の構築」でした。
互いに禁止するという構想ですね。「核兵器禁止
条約」がすでに国際条約として効力をもった現在
ですから、この三カ国が「イチ,ニの,サン」で
ほぼ同時期に「核兵器禁止条約」に参加・署名して
批准に動けばいいのですよ。これを進めるためには
米国・中国・ロシアの核保有国がこの三ヵ国に
核攻撃や威嚇を行わないことを約束させなければ
この構想を、9条の会の周年行事で講演を、昨j津して
法律家いただいたNPO法人「ピースデポ」の梅林宏道
代表が昨日菅首相に検討を求める「要望書」を提出
しました。日本反核法律家協会など20団体が賛同
しての提出だそうです。しかし、案の定外務省担当者は
北朝鮮の核開発や中国の軍拡を理由に否定的な見解が
示されたそうです。ホント役人根性まるだしですわ。
否定する理由はすぐ10件以上あげられるのに、こう
すればできるという発想を考えはアタマから除いて
しまう官僚意識。否定してればラクですからチャ
レンジはしません。
梅林さんは「構想実現の方向に向かう姿勢を表明する
ことが、日本が米国の「核の傘」から脱却するために
すぐにでもできることなのに」と、話してます。私も
梅林さんにマッタク同感です。
☆.動画 梅林宏道インタビュー IWJ岩上安身
14:47
https://www.youtube.com/watch?v=nNSqnxrzouQ