夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

秦野市水道モニター説明会

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本日は、秦野市上下水道局主催の2回目となる
上下水道モニター事業」に参加してきました。

前回は夏休み中だったので、親子参加が多く総数は
約40人近く参加してましたが、今回は平日の午後で
しかも学校は授業中とあって参加したのは高齢者
ばかりの8名でした。

今回は「秦野市上下水道の課題」として「人口減少と
節水機器の普及による.水需要の減少」があるので
モニターに現状理解と対応についての意見を
聞きたいというものでした。

水道民営化についての対応方針は?水道広域化
についての方針は?水道から水点(地域分散化)
化を検討したことあるか?と私が質問しましたが
他の参加者からの質問も相次ぎ、予定時間を
1時間強オーバーしたため、「秦野市浄水管理
センター」の施設見学は水道局内にある、説明
ボードとパソコンで管理する「中央管理室」の見学
だけになりました。

ただ、私の率直の感想は、需要が減って水道
料金は減少の一方なのに、老朽設備の更新
既存施設の維持費用、技術継承のための一定の
人件費は固定費として必要なので、水道事業維持の
ためには「水道料の値上げが必要」ということを
まずモニターに理解して欲しいという狙いにしか
思えませんでした。

下水道革新的技術実証事業」として「B-DASH」
と呼ばれる「自己熱再生型ヒートポンプ式
高効率下水汚泥乾燥技術実証研究」という
ながったらしい研究に日本でただ一つの機関.として
携わっていることだそうです。

この研究は汚泥をヒートポンプを使って乾燥させる
ことによって約3分の1に減量化でき、ランニング
コスト削減、汚泥を肥料,堆肥、バイオマス燃料
として有効利用するという効果が見込まれる
事業ですから、私たちも成功することを祈りたい
研究ではありますね。