世界選手権で輝かしい実績を挙げ、女子陸上界で
「褒めて伸ばす」指導法で名伯楽と言われた
小出義雄さんが24日肺炎で他界されました。
新聞・テレビ・ラジオはいずれも小出さんを「名伯楽」
として報道しています。
ここで、いつもの疑問が・・・
ン？「伯楽」ってなんじゃ？
早速、検索してみました。
「伯楽」は中国春秋時代の秦の国に(紀元前680年～
紀元前610年）仕えた人物で,姓は「孫」、名は「陽」、
字が「伯楽」と呼ばれていたんだそうです。
伯楽さんは、馬の育成に功労があったため
天馬の神仙「伯楽」から「伯楽将軍」の名を与え
られました。
駿馬か否かを見る目があり、調教の技術に優れ
獣医としての能力も持ち合わせていたなどと
「韓非子」などに逸話が残っているそうです。
そんな故事から、現在では「名伯楽」とスポーツ
などで後進の育成に優れた指導者のたとえとして
「名伯楽」が使われるようになったそうです。
伯楽は人の名前だったんですね。ひとつ勉強に
なりました。
☆動画 小出義雄さんの死去報道
1：34
