本日は、毎月恒例の「かながわ市民連絡会・全体会」でしたが」、いつもと
趣向を変え山梨県北斗市で独りスタンディング今日まで1,500回以上続けてる
金野(こんの)泰晴さん(70)を迎えて、北斗市で実績を残し投票率UP
のノウハウについての講演会から始めました。
金野さんは16歳で社会に出て昼間は働き、中学・高校・大学と夜間で
学んできた苦労人です。アパレルメーカーの宣伝広告部門の仕事を7年間経験
したり、ツーバイフィー住宅の営業職の経験もしたので、、不特定の人を
どうやって降り向かせるか?という切り口から市民運動を見た場合の問題点を
挙げてくれました。
無関心層を意識し過ぎて難しい話ばかりしていないか?
無関心層を意識するんだったら難しい.話を易しくとならないか?
知性に訴えるのではなく、感情に訴えられないか?
正しいことを言い続ければ、やがて無関心層も分かってくれるという考えではダメよ。
その上で選挙勝利への近道は、市民メデイアによる広報活動以外にないと考え
60Wのスピーカー2台を装備した(装備費約10万円)広報車を7台準備し、
広報車1台につき軽トラ2台を伴走させるチームを作り人口約4万人ながら面積は
とても広い北斗市内を「選挙投票日」だけを知らせることに徹して、縦横に走り
回らせたそうです。
その結果、先の参院選は野党統一候補が出馬したものの落選したのですが
北斗市に限れば自民候補の得票約10,000票に対し、野党候補は約17,000票を獲得
したそうで投票率も60%台の実績を残しました。
広報車を準備するのは当地区においては、難しいですが難しい話を易しくとか、
長い話は殆どの.通行人は聞かずムダ、あれは一緒に運動してる仲間に聞かせるため
だと思う。とかの指摘部分は私も市民活動のなかで日頃から感じていることなので
我が仲間に聞かせたいなと思って、さもありなんと一人で頷いてました。
消滅しました。. 総人口は 43,819人(2019年6月1日時点」)
https://www.youtube.com/watch?v=mnJBfE58HIE