TPPは、当初米国を含む12カ国で交渉を始め、
調印後、米国のトランプ大統領が脱退を宣言し、結局、日本を
含む11カ国で2018年12月に発効しています。
私は内容が秘密で、自由貿易体制といいながら、貿易額
の大半を占める米国に日本の国富が搾取される協定として
反対していました。そこにこのたび中国が「中国の加入は
アジア太平地域の経済一体化を推進し、世界経済の回復や
投資増に寄与す」として加入を申請したワケです。
私は「中国が参加しないTPP]にあまり意味はないのでは」と
思って射たので、今回の加入申請には驚きました。
申請したからといって、これから紆余曲折が予想されますが、
大国中国としの世界覇権獲得の戦略が垣間見える気がしました。
きっと「諸葛孔明」のような戦略家がっ共産党内にいるんでしょうね。
現在、中国がリードして進めているRCEP(東アジア地域包括的
経済連携)との関係はどうするのでしょうか?どうせなら、TPPと
RCEPは統合した方がいいと思うのですが、そんな簡単にはいかない
複雑・微妙な問題があり過ぎるのでしょう。ワテ、ホンマにわからんわ。