夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

中国貧困地区・大涼山~日本人「竹内亮監督」の現代中国の多様性ドキュメンタリー

本日、たまたま標題の約58分動画にあたり

引き込まれて観てしまいました。竹内亮さん

という監督が、中国の山間地に暮らす少数民族

の暮らしを追ったドキュメンタリー作品です。

密着取材された家族の年収は10万円といい

ますから、現代の中国人の平均年収からみても

相当少ないと思われるので貧困地区の人達と

言われるのだとは思いますが。私はこの家族を

観ていて「どこが貧しいねん。我々の何倍もゆたか

な暮らしをしているじゃん」思わざるをえません

でした。

 

自然と共に.生き、自然の恵みを活かしながら、

家族が仲良く一緒になって働き、子どもたちの

はにかんだ笑顔や、済んだ瞳の学びの姿勢を観て

いると日本人が忘れてしまったものを、思いだし

「日本人よ、そんな暮らしで満足してるのか」

と指摘されている気がしました。肌の色、顔つきも

日本人といってもいい人たちなので、より親近感

を持ちますね。最初の方に出てくる、高地に暮らす

山岳民族を取材するため何kmにもおよぶ鉄パイプ

だけの階段というのかハシゴと呼ぶべきなのか

わかりませんが、住民が力を合わせて作った

そうですが、監督も怖くて取材をあきらめたよう

ですが、山麓に暮らす地元民には政府が.立派な

住宅を提供しているのは、さすが共産主義社会

一党独裁体制)でなくてはできないことだなと

思いました。

 

字幕が中国語と英語だけですので、何をいってる

のかはわかりませんが、画面での表情を追っていると

なにか分からない「なにか」がわかるような気が

してくる作品と思いました。

 

私が感じた「何か」は「本当のゆたかさとは

なにか」です。

☆動画 ドキュメンタリー「中国貧困地区・大涼山~

    現代中国の多様性」  竹内.亮監督作品

      51:58

https://www.youtube.com/watch?v=GgWZDvgW9OA