れいわ新選組の山本太郎代表が15日、昨年の衆議院選で手にした
に出馬すると表明し論議を呼んでいます。
私は彼の辞職理由を記者会見で、政権交代を狙わない現在の最大野党に
「喝」を入れ、政界に緊張感を持たせる意味でも「よくぞ」決断
したと評価する立場です。衆議院議員という安定した収入を得られる
職業にしがみつかず、議員辞職の参院選では当選する保証はないという
リスクを覚悟して、日本を良くするために彼が出来る範囲でやれることを
愚直に挑戦するという姿勢は、他の国会議員には見られない姿勢だと
思います。そのため「れいわ新選組」に議席を一つでも増やそうとする
目的もあるわけなのです。現状の勢力では国会活動にいろいろと制約
があるのは確かですから、政党代表としては随分考えたうえでの結論だと
思います。ちなみに山本代表のれいわの議席はれいわの比例代表の山本代表の
次点であった「櫛渕万里」さんが繰り上がり当選になりますので、現状の
れいわの衆参5議席の勢力は変わりません。
まさに「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」(身を犠牲にする覚悟で当たって
こそ、窮地を脱し、物事を成就することができる)を地で行く決断・行動
と思いました。
☆動画 れいわ新選組「山本太郎」代表 衆議院議員辞職、参院選出馬記者会見
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