ウクライナ戦争起点の食料危機の表面化、相変わらずの新型コロナの猛威、
物価の高騰が生活急襲と、鬱陶しい話題が続いているなかですが、東北3大
祭りのひとつ「青森ねぶた」が昨日3年ぶりに開幕して、華やかなねぶたが
繰り出し、ラッセッラーの掛け声の「跳ねと」たちも事前登録の上マスク
着用の条件で参加しました。
ねぶた祭は、奈良時代に中国から伝わった七夕祭りと、もともと津軽にあった
精霊送りなどの行事が融合・変形した説が有力とされているそうです。
「ねぶた」の語源は、農作業の忙しい時期に疲れからくる眠気の負けないように
「眠気を流す」→「ねむた流し」と訛っていき「ねぶた」または「ねぷた」に
なったとする説が有力だとのことです。
それにしても「ねぶた」の武者灯篭の規模は庶民の芸術そのものですね。
一体作るのに、どの位の期間と費用が必要なのでしょうか。ねぶたを
乗せた山車を操作する人や、跳人たち、街の人が集中して取り組まなければ
できないお祭りですね。日本の「祭り」はそれぞれ伝統があって素晴らしい
と思います。それでは短時間ですが、素晴らしい「ねぶた」の数々を
ご覧ください。
☆動画 3年ぶり開催 青森ねぶた祭 13:06
https://www.youtube.com/watch?v=XEHh7-2DZQQ
☆動画 若きねぶた師 立田健太 脈々と引き継がれるねぶた師の伝統
14:38
https://www.youtube.com/watch?v=oD_Fz0UH61M