世界中が食料飢餓危機におびえる状況の中で、食料自給率が
カロリーベースで37%と6割を輸入に頼っている、我が日本
ですが、従来の政権の農業政策の貧しさは目を覆うばかりです。
その状況のなか、農水省が昨年5月に2050年までに目指す
姿として、大変意欲的な「みどりの食料システム戦略」を
策定して公表しました。
その目指す姿の中には、2050年までに耕地面積に占める
有機農業の取り組み面積の割合を25%(100万ha)に拡大
するという(現状は0.5%)大変意欲的な目標が掲げられて
います。、この目標に対して農業の専門家とか評論家たちは
冷ややかな感想を述べていますが、私は「やればできる」精神で
農水省には「石にかじりついても達成しろ」とハッパを
かけたい気分です。遅まきながら農水省が従来の輸入やコメの
減反政策でない安全な食料の増産政策を発表したことは評価
すべきと思っていますよ。
キモは地域ごとの「循環による地産地消」体制を行政、農協、
生産者、消費者の協働して創り上げることと思っています。
その切り口の第一歩が「学校給食の有機食材化」に
あります。なんとか農水省の応援を考えたいですよ。
☆動画 農水省「みどりの食料システム戦略」PR動画
https://www.youtube.com/watch?v=aMJmHVyGmyY 3:08
☆動画 説明動画 有機農業分野(分割版) 10:09
https://www.youtube.com/watch?v=T8Kq4r0QNEI
https://www.youtube.com/watch?v=mAY5JNBtzfk 12:25