岸田政府の、「ウクライナ」「中国」「北朝鮮」問題での大きな説明不足

自公政権、特に自民党がこの度の「大軍拡」の理由をよく

「日本の安全保障環境がこれまでになく厳しい状況だ」

戸が政府がメデイアを取り込んで「抑止力強化」が必要だとの

大宣伝を繰り返していますが、これは真っ赤な「大ウソ」

なんですよ。裏の説明を政府もメデイアもできないのは、それを

説明してしまうと国民への「大軍拡が必要だ」という「洗脳」が

できないので、状況を分かっていて説明しないだけなんです。

①ウクライナ戦争についての説明不足

　・「ウクライナのロシアの防衛力が充分ではなく、ロシアによる

　　侵略をおもいとどまらせ、抑止できなかった」つまり充分な

　　能力を保有していなかったことにある。と、軍事万能・

　　外交力否定する説明をしていますが、ロシアの軍事侵攻は

　　それだけではありません。

　・ウクライナがNATO加盟に意欲を示さず、「ロシア」の要求

　　どうり「非武装・中立」（憲法九条のキモ）実現して

　　いたらロシアは攻めこまなかった。

　・ウクライナはミンスク条約で決めた、東部ドンバス地域での

　　停戦協定を破った

　・アメリカはウクライナに陰で協力して２０04年のオレンジ

　　革命、２０１４年のマイダン革命という実質上の内戦に協力し、

　　東部４州のウクライナ国籍のロシア系住民約１万４０００人を

　　殺害したことに関与している

　・ゼレンスキー大統領選は、ウクライナ東部紛争地域の停戦を

　　公約して当選しておきながら公約を破った。

　・NATOはソ連崩壊後、新たに東欧など一14カ国の加盟を

　　承認した。

　・ロシア近隣の加盟国にはモスクワを狙えるミサイル基地

　　が設置されロシアに重大な脅威を与えている。

②台湾有事

　・中国による「台湾の武力統一は９９．９%起こらない

　・万一起きたとしても、１００％中国側の内政問題」だ。

　　日本は関与さえしなければ、日本の有事にはならない。

　・その意味で日米安保条約は破棄通告すべきだ

③北朝鮮のミサイル発射問題

　・ミサイルはすべてアメリカ向けられており、日本に

　　向かってくるはずもない。

　・中・ロ・北の３国からすぐにも日本が攻め込まれる

　　かも知れないとだまして脅かす手口はオレオレ詐欺と同じだ