久保寺邦夫氏は秦野市の地方政治家で,神奈川県議会選挙を
9期連続当選の結果36年にわたり県会議員を勤め2001年には
県会議長を歴任。2019年に任期満了を機に引退をした、この地方の
自民党政治の重鎮、早く言えば顔役・ボス・親分の呼び方の方がお似合い
の方です。
引退後の2021年4月に「久保寺邦夫政経塾」を結成して、いまなお
利権の匂いがすると、いろいろと動いているようです。85歳になられるのに
お元気なことです。
その久保寺邦夫さんの御邸宅に面した道が私の午後からのウオーキング
コースの一つでして、外から見える写真の一本の木の名前が気に
なってるんです。「私は巨大なマッチ棒みたいな木」と勝手に
名付けているんですが・・・つい最近までレントゲン写真の
ホネのような「枝」だけだったのですが、いつの間にか、
青々とした「葉」が茂り、ホントに大きなマッチ棒らしくなって
いました。
私は彼の長期利権政治で、秦野市民が選挙投票を諦めたのでは
ないかと思っています。今回の県会議員選挙の投票率も36.64%
でした。これでは民主主義といえません。8月の秦野市議選には
しがらみにとらわれない新人候補が沢山立候補することを期待
しています。