ここのところ今年の重大ニュースになることが確実な
事件が連続しますね。本日、詳しく報じられたのは、小型
飛行機がアマゾンの密林の上空から墜落し、乗客の大人の３人
の死亡は確認されたものの、同乗してたはずの１３歳、９歳、５歳、
そして１歳になったばかりの赤ちゃんの「姿」を捜索隊が
発見できかったなことです。生存してる可能性が高いと見て、
捜索を続けていると、哺乳瓶、果実を食べた跡、子どもの足跡
ハッパを上手く利用したシェルターなどが発見され、ついに
捜索隊が生存していた４人を発見しました。４人に疲労と
栄養不足の兆候は見られたそうですが、命に別状はない様子で、
特に目立った外傷もなかったそうで、まさにコロンビアミラクルの
救出劇だと思いました。
随分前に南米ペルーの鉱山の落盤事故か何かで、地下深い
坑道にかなりのの数の鉱夫が取り残され、かなり長い間
をかけて救助装置をつくり、坑道から順番に引上げ揚げ
られた事件を思い出しました。
飛行機事故で墜落したのに、４人とも大きな怪我がなかった
ことも運が良かったし、密林の中を移動しても野生動物や
毒虫に襲われずに済み、貴重な水は雨季の為入手でき、
食べられる果実や昆虫もいたこともラッキーだったのだと思います。
途中に哺乳部便が捨てられていたので、ミルクは諦めて、
１３歳のお姉ちゃんが果汁に水を加えたものでも飲ませて命を
つないでいたんでしょうか。
この４人は兄弟で、アマゾンの先住民なので、親や部落民の長老、
から、すでにジャングルでのサバイバル術を教えられていた
とか。学校の教育では教えられない、先住民の代々引き継がれる
一種の伝統が、この兄弟の命を救ったのでしょう。それて、４人が
兄弟だったという事も命永らえた大きな原因だと思います。
一番上が１３歳のおねえちゃんであったことが大きいですね。
もう少し年上の兄弟だったら、意見が違いケンカにもなっただろうし
先住民は１３歳の少女には、ある程度のサバイバル術を教える
そうですから下の子どもたちはお姉ちゃんに全幅に信頼を
寄せていたんだと思います。ニュースでは「火」をどうして
いたのかが伝えられませんが、しっかりもののお姉ちゃんのことですから、
なんとか火も起こしていたんでしょう。とにかくミラクルでした。
☆動画 アマゾンジャングルデ40日間生存していた、4人の
子どもを救出
