耕作放棄地の再開発を手掛けるとともに、秦野の隠れた
特産品「食用八重桜]」の世界ブランド化を目指し活動
している、農業技術者「小池つとむ」さんの講演会が
渋沢公民館で14:00~15:30にかけ開催されましたので
市民活動仲間のMさんと参加してきました。
秦野市を「安全な食と農のワンダーランド」にして、国が
米国にいわれるままに安全な食とは「真逆」の方針をとっている
事に対抗するには、地域で自給自足・地産地消体制をつくるしか
ないと考えて私は小池氏のような方がいた事が、秦野市のために
なると思い応援しています。
「秦野市の未来」と題した講演では、前述した「有機米」「耕作放棄地の
再生」「八重桜のブランド化」の農と食材に関する3テーマに加えて、
自然に恵まれた市内に最近脚光を浴びている「グランピング」施設
(自分でテントやキャンプ道具などを用意しなくても、気軽に
キャンプ体験を楽しむことができ、ところによってはホテル並みの
快適なサービスも受けられる新しいキャンプスタイル)を誘致したい
との構想について熱弁をふるいました。
なんとか小池氏を行政に送り込み、安全な食の確保の秦野市の
プロジェクトリーダーとして、実力を発揮してもらいたいと期待
している人なんです。
帰宅後YouTubeで食の安全保障について検索していたら、経済産業
研究所・上席研究員、山下一仁農学博士という人の講演動画にあたりました。
食の問題では鈴木宣弘東大大学院教授の悲観論が有名ですが、この方は
鈴木教授とは大分違った視点で、どちらかというと「楽観論」を展開
していたので、参考にはなりましたが、私は鈴木教授の「悲観論」の
ほうが説得力があると思ってい、ます。
☆動画 食料安全保障と日本の農政