無謀戦争を始めて、310万人の軍人・一般人の犠牲を生み、
アジア地域では2000万人の犠牲者を出したという太平洋戦争
今日放送されました。大本営(日本軍司令本部)にとっては「敗戦」、当時の
一般市民にとっては、やっとこさ戦争が終わることが分かった、喜ぶべき
「終戦」の日です。「政府」も「メデイア」も「敗戦」を「終戦記念日」と
いい変えて、国民を催眠術に掛けてきました。
なぜ「敗戦の日」と呼ばないのか?私はこの言葉のいい替えを「昭和天皇」
および「大本営」の戦争責任を「あいまい」にするためと思って
います。曖昧にしたため、「先の戦争の総括」を日本政府は未だにしていません。
マッカーサー日本占領統治者も、日本の占領経営のためには、天皇を
温存し利用した方が便利と考えたのか、昭和天皇の戦争責任を明確に
しませんでした。
米国からプレゼントされた(現実には日本の有識者も法案作りに
係わっています)日本国憲法の前文にはこう書かれています(抜粋)
「わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の
行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを
決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定
する。
自公政府、維新、国民はまさに現在の政府です。特に安倍・菅・岸田
政権はまさに憲法前文はどこ吹く風とまったく守る気がなく、
「まさに、政府によって再び戦争の惨禍起こそうと、やっきになっている」
ではないですか!現行政府を鹿児島県阿久根市の竹原市会議員(前阿久根市長です)が
激しく糾弾している動画で、戦争を総括も反省もしない自民党政権の
本質を暴いており、「敗戦記念日」にふさわしいと思いUPしました。
再び戦争への道をまっすぐ進む政府は「反社会的集団」と喝破して
います。