夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

コロナに隠れて「敵基地攻撃能力」保有検討

つい先日「イージスアショア」の秋田、

山口への配備断念をした自民政府が、北朝鮮

の短距離弾道ミサイルへの防衛上、総合

ミサイル防衛能力を強化する必要がある

として、敵基地攻撃能力を保有することの

検討を始める考えを示しました。相手国が

ミサイルを撃つ前に発射拠点たたく敵基地

攻撃は、「先制攻撃」になりかねません。

軍隊を持たず、国の.交戦権を認めていない

日本国憲法に違反する行為なので許されないと

思います。日本が「敵基地攻撃能力」を保持

すれば中国や北朝鮮、ロシアといった周辺国

の反発を招き、東アジアの.軍拡競争の

「どつぼ」に嵌ることになってしまいます。

そのため、政府や自民党大本営時代

から得意としてる「言葉の言いかえ」で

私たち国民や、周辺国を騙すことも考えて

いるようです。いまのところの「言い換え

候補」は「自衛反撃能力」「積極的自衛

能力」だそうです。「平和のための戦争」

「自衛のための戦争」「正義のための戦争」

いくら、言いつくろっても「平和のための

人殺し」「自衛のための人殺し」「正義の

ための人殺し」は許せません。

 *時事川柳 (7.18 東京新聞

   敵基地を なくす外交 考えず