夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

公選はがきは本当に立候補者のためのものか?

秦野市議に立候補することを決意してくれたN女史の選挙応援をするようになって、いろいろと
選挙についての不思議を勉強した。

きょうもそれがありました。

「公選はがき」ってみなさんご存知でしたか?  候補者ひとり当たり2000枚のはがきをデザイン印刷は
候補者負担で作成し、宛名も候補者サイドで記入し、決められた日に「まとめて」郵便局に持っていけば
公費で負担して郵送してくれると云う仕組みです。

確かに立候補者にとっては、ありがたい制度であります。

本日,N女史の公選はがきの印刷完了品が事務所に納品されたので、応援者が集まってある名簿をたよりに
あて名書きの分担を決めました。

その時、ワタシがこんな質問をしました。

「このはがき、ワタシが直接近隣のお宅のポストに入れちゃいけないんですかね?」

そうしたら、だれかからこんなコメントが・・

「これは、日本郵便の利権なのよ。年賀状と同じようなもんよ。いまメールが発達して郵便なんてみんな
使わなくなったでしょ。だから総務省から日本郵便への天下り役人のおみやげ利権となってんじゃないの」

確かに今回の立候補予定が36名(定員24名)*2000枚=72、000枚

1枚50円としても360万円ほどの特需による収入増ですから、バカにしたもんでもないですよね。

そのほか、公示後のポスター掲示版とかモロモロを考えると国勢選挙だと数百億かかるというのも
分かるような気がします。どんなところにも利権っていうのは隠れてるもんなんですね。

これだけ税金を使うんだから投票率が50%近辺なんて、人間捨ててますよ。

投票に行かないで「文句」をいっちゃいけまでん。主権者は国民です。

メデイアが流す「街の人の声」・・・「誰がやっても同じだから!」洗脳に騙されちゃいけません。
「人」が代われば「政党」が代われば、「考え方」「やり方」も代わるんです。


ワタシは選挙権を持ってからこのかた選挙投票は「皆勤賞」です。